最終更新日 2017年05月01日

FXの基礎知識

FX取引を始めるには、ある程度の専門知識や技術が必要です。リスクへの不安から、スタートに戸惑ってしまう人もいるでしょう。でも最初は誰でも初心者。FXのしくみやリスクの基礎知識をしっかり身に着けてからスタートしましょう。

FXの基礎知識

世界の国々で流通している通貨の価値は、常に変動しています。外国為替証拠金取引(Foreign Exchange、略してFX)とは、この変動する相場を利用して違う通過同士を交換する取引のことです。
FX取引で利益が見込める大きなポイントは、以下の2つ。

【為替差益】
安く買って高く売る、もしくは高く売って安く売るというように、相場の変動を利用して利益を出す方法

【通貨間の金利差(スワップポイント)】
金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買って、金利を得る方法

外国為替証拠金取引(FX)とレバレッジ

取引を始めるには、FX取引業者、つまり銀行や証券会社に口座を開設する必要があります。
その口座に「証拠金」という一定の金額を預け入れ、会社を通して取引を行うのが通常です。そこに預け入れた証拠金を担保として、証拠金の数倍~数10倍の金額の取引ができる、というのがFX取引の特徴の一つです。

では、このことがFX取引にどんな意味を持つのでしょうか。証拠金率が10%の例を用いてみてみましょう。

1ドル=120円で1万ドルを購入したい場合、通常の取引だと120万円の元手が必要です。
一方証拠金取引の場合、120万円の取引の証拠金として必要なのはその10%、つまり12万円の元手で取引ができるということになります。

例)証拠金率は10%、1ドル=120円で1万ドル購入の場合
通常の取引 外国為替証拠金取引
120万円の元手が必要 12万円の元手(証拠金)で取引可能

為替の差益は、取引金額が大きいほど大きくなります。つまり、FXでは、元手が少なくても大きな取引金額分の差益を出すことができるのです。これを「レバレッジを効かせる」という言い方をします。

この例の場合、相場が投資家にとってプラスに変動し、元手以上の利益を受け取ることができます。
しかしマイナスに変動してしまった場合は、元手以上の損失を支払うことに。
相場の変動と売買のタイミングには、常に注意が必要です。